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Channel: ちんちらの独学!税理士受験日記
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まあ、ゆっくりやりますよ。

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2週間ぶり位の更新です。お待たせしました(待っていないって?)。

相変わらず、TLTの教材を中心にやっていますが、余り進まず。理論だけ、毎回やっているんですが、1週間で論点を一つ終える事ができるか、という位ですね。先週は減価償却、今週は役員給与です。8月迄で本当に終るかな・・・。きっと終らないと思うので、重要だと思う箇所を重点的に(先に)やることにします。

TLTは合格保証制度があるんですが、それには全てのカリキュラムが終った後に打ち出される紙をつける必要があり、きっと、今回は僕はそこまで行かないですね。まあ、余り拘らずに進めます。重要なのはしっかりと法人税をマスターすること(あわよくば法人税に受かること)で、TLTを終了することではないですからね。

TLTの良いところを一つ発見しました。独学でやっていると、暗記の時にどの文章が重要か、が良く分からず、充分理解していない場合があるんですよね。例えば、役員給与の論点で、「法人が」と「会社が」という言葉の使い分けがあるわけです。今までは、僕は(浅はかにも)、「こんなの同じじゃねーかよ」と思って、殆ど注意を払わなかったのですが、TLTの教材では、これが穴空きになっていて、入力するようになっているんです。

重要なのは、そういう時にただ「覚える」のではなくて、「何で『法人』と『会社』って使い分けをしているんだろう」と考えてみることだと思うんですね。即ち、『法人』とは、普通法人、公益法人、公共法人etcという広い範囲を指している言葉になるんですが、『会社』は会社法に基づく法人をいうんですね。だから、役員にストックオプションを付与した時の法人税についての規定は「法人」ではなくて、「会社」に適用になるんですね(ストックオプションについての規定は会社法に書いてあるから)。

ちなみに、これは、僕の理解なので、頭から信用しないように!

こうやって、一つ一つの言葉に拘って、勉強するのが法人税の勉強なのかなぁ、と思っている次第。最終的に試験前にカリキュラムが全て終るか分からないけれど、実務をやっていく上では、きっとこうして一つずつ考えることが、血となり、肉となるのではないかな、と思います(というか、そう考えないとやってられないですけどね)。

では、皆さんも勉強がんばってください。


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